|
大田区議会こども文教委員会報告
|
|
報告者 ふぼれん事務局長 菅野司
くれよんくらぶ1216号 |
| 「菅野 司 のコメント(ふぼれん事務局長)」 |
| 以上が配布文書の中身である。一読すると「特勤手当て」の公然化みたいである。教育委員会と組合の裏取引の結果ではないかとの疑いを持ってしまうような内容だ。説明では「8月中に規則を改正し、そのご給与改定を行い、来年4月から実施」だそうだ。 |
| 「統括校長は全体から2割程度選考する」とのことだが、統括校長でない学校は、いわゆる「普通」の学校であり、選考校は「先進的取組校」か「問題校」となる。配置されることで、自分の地域の学校の評価レベルが一目瞭然となるのはいかがなものか。 |
| 学校教育のあり方は「自治体が独自で考える時代」となってきたのに、東京都に言いなりでよいのか。審議でも「大田区としての考え方はないのか」と迫る委員もでた。また「管理職を増やすより、職員の仕事量を減らすことを優先すべき」ではとの意見もでされた。 |
| その他としては、教育委員会からは、教員の諭旨免職、いじめに関する報告、不登校の調査報告、夏休みの不審な電話番号調査(新聞報道アリ)などが簡単に口頭で報告された。 |
| こども育成部関係では、保育園3園の民間委託・民営化の応募選考の第一次選定の報告があった。北嶺町保育園(民立民営のため社福のみの応募)は、7つの社会福祉法人から4法人を選定。雪谷保育園は、4つの社会福祉法人と6つの株式会社から4社会福祉法人を。新蒲田保育園は、4つの社会福祉法人と6つの株式会社から3社会福祉法人と2株式会社となり、7月28・29日に保護者説明会を開催したとの報告が。応募事業者のほとんどが重複応募にもかかわらず、雪谷だけが社会福祉法人とは、疑問に残る選考と考える。 |
| 審議では「区内の社会福祉法人を優先」、「企業委託の保育園の問題」との意見があいもかわらずだされたが、「ふぼれん」としては保護者の選択肢を広げるためには、できるだけ多様な事業体が受託することが望ましいと提案している。会派によっては「社会福祉法人のみ」との考えもあるようだが、株式会社によっては社会福祉法人より質の高い保育を展開しているところも数多く存在する。もっと広く世の中を見る目を養ってほしいものである。 |
| 保育園を地域に根ざす施設にしようと考えるなら、「地域NPO」の育成も視野に入れた計画を持つことも必要な時期に来ている。また企業委託のあり方、特に社会福祉法人との金額の差を是正すべきと考える。どの子も大田区の未来を担う大切な子どもである。委託事業体によって補助の金額が極端に違う現状では、保育の中身に差が出てしまう。そのことをもっと議会は議論してほしいものである。保育の質の保障に「保育士の給与」が大きく影響していることは事実だ。 |