大田区議会都市整備委員会傍聴報告
報告者 ふぼれん事務局長 菅野 司
くれよんくらぶ1217号
 
 初めての都市整備委員会傍聴です。5つある常任委員会のうち、都市整備委員会だけが14日(そのほかは13日開催)だったので、傍聴に行きました。
 
 理事者報告は10分、次から次へと報告されるので、正確に記録できていません。どんなことも「文章で報告させる」という気風を確立していただきたいと思います。それも、単なる文面ではなく、きちんとした見解を示した文面が求められます。
 
 「東まちなみ」からは「プールでの事故」の報告が。5歳児がおぼれ、呼吸なしの状態で発見、発見者が救急車が来るまでに人工呼吸、息を吹き返す。そのご、救急車で病院に搬送、1日だけ様子見で入院とのことでした。保護者同伴以外では入れない25mプールに、5歳児だけで入り起きた事故です。
 
 審議では、「監視員はどうしていたのか」の質問に「31人の監視員を含め41名体制でプールを監視している」とのことであった。「お盆体制はとっていたのか」などの質問が出されるなかで、「保護者同伴の看板は」の質問に、理事者側は即答できず、事故が起きたにもかかわらず、プール全体の状況把握が把握でききれていないようでした。「改めて適時放送などで入場者に呼びかけたい」とのことでした。
 
 議論のなかで「親の責任だ」という意見が出され、「行政の管理責任」「委託事業者の責任」「保護者の責任」のあり方が問われました。確かに議員の言われるように、第一義的には「親の責任」だと思いますが、「行政」とともに「委託事業者」の監督・管理のあり方も問われる事故だと思います。※流れるプールの事故とはだいぶ違うと思います。
 
 続いて「小池」(よく場所の名前が聞こえませんでした)の改修工事での、酸欠が原因だと思える「魚の死亡事故報告」がありました。大きいさかなは「50匹」ぐらい、「小さい魚」は千匹以上が死んだそうです。「クリアウォター」という薬品を散布しての工事中に起きた事故だそうです。「そうです」という形でしか書きようがありません。やはり文章できちんとした経過報告とその後にとった対応をチキンと報告させることです。
 
 どのような事件・事故も二度と起こさせないためには、審議のあり方を再検討する必要があります。どんなことも文書で報告させる制度の導入とともに、現状の事実報告、それに対する当面の対応と今後の対策を記載させることが、2度目を防ぐことにつながります。「いいたいことを言い合う」のが議会ではありません。
 
 そのほかには、「交通安全のあらまし」という冊子が配布されました。平成18年度の大田区内の交通事故などの統計などが掲載されています。平成18年度の死亡事故件数は、23区中第2位(江東区だ1位)で15人の死亡者を出しています。興味が待てたのは、高齢者の事故での一覧表です。歩行者の事故(104件)では、違反なしの割合が82%と高かったのに対して、自転車の事故(219件)では、逆に違反なしは40%と極端に低くなります。歩いているときはルールを守っている高齢者が、自転車になるとルール無視となる現象をどのように分析すれよいのでしょうか。