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くれよんくらぶ726号
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吸引措置必要な女児
保育園の入園 不承諾は違法 東京地裁決定 |
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東京新聞2006年1月26日付
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| 障害のため定期的なたん吸引措置が必要なことを理由に、保育園の入園を拒否したのは不当として、東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(5つ)の父親繁宣さんが、市に入園を認めるよう仮の義務付けを求めていた申し立てで、東京地裁(菅野博之裁判長)は25日付けで、「入園不承諾とした処分は違法」として、市に入園を認めるよう仮に義務付ける決定を出した。菅野裁判長は決定で「たんの吸引は医師の指導を受けた看護師が行えば危険は回避でき、普通保育園での保育が可能」と指摘。「入園を認めなかった市福祉事務所長の判断は裁量権の乱用で違法」とした。 |
| 繁宣さんらは、市に対して300万円の損害賠償と入園を認めなかった処分の取り消しを求める訴訟も同時に起こしている。訴状などによると、鈴花ちゃんは気管の病気のため、のどに管を装着。少なくとも3時間に1回程度、たんを吸引する必要がある。鈴花ちゃんは2004年と2005年に保育園への入園を希望したが、市側は「たん吸引は医療行為に当たり、対応できない」として入園を承諾しなかった。繁宣さん側は「吸引は医療行為に当たらないし、医療行為だとしても看護師を配置すれば対応できるはず」と主張している。 |
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やったー積み木で遊びたい
吸引措置が必要な女児拒否 東大和市に入園命令 |
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東京新聞2006年1月27日付
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| のどの障害を理由に保育園への入園を拒否したのは不当として、東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(5つ)の父、繁宣さん(40)が、市に入園を認めるよう仮の義務付けを求めた申し立てで、東京地裁(菅野博之裁判長)は26日、申し立てを認める決定をし、鈴花ちゃんらが都内で記者会見をした。 |
| 鈴花ちゃんは「いい気持ち。保育園に行ったら、積み木で遊ぶ」と笑顔で話した。繁宣さん(40)は「わが家には、もう春が来ました」とそろって笑顔を見せた。「鈴花ちゃんは普通保育園での保育が可能」とした決定は25日夕、代理人の弁護士から伝えられた。繁宣さんが「保育園に行けるようになったよ」と話すと、鈴花ちゃんは兄(6つ)や妹(4つ)と一緒に「やったー」と声をあげたという。市側は決定を受けて「決定書の内容に従い対応する」とコメントを発表しており、繁宣さんは「スムーズに入園できるよう市が動いてくれればいい」と述べた。決定によると、鈴花ちゃんは1−3時間に1回、のどに管を装着してたんを吸引する必要があるため、市側は「医療行為に当たり対応できない」としてこれまで入園を認めなかった。 |
| 【ふぼれん事務局長 菅野司のコメント】 |
| 入園できることは、同じような障害を抱えている家庭にとって非常に喜ばしいことです。大田区でも2〜3年ぐらい前に同様の相談を受けました。しかし担当部局の判断は「大和市」の判断と同じでした。行政は障害の度合いに対して非常に敏感です。預かる側・働く側の気持ちもわからないではありませんが、公務員の仕事は「民間で出来ないことでも、公的なら必ずできる」という前提で成り立っています。いかなる困難も突破するという姿勢が、今後とも求められています。 |