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子ども系NPOの活動内容とその分類
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ふぼれん事務局長 菅野 司
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くれよんくらぶ766号
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| 速度がペースダウンしてきてはいるが、NPO団体は以前、増加の傾向にある。そのなかで子ども系NPOは、3000から4000団体も存在するとの報告もある。では、子ども系NPOには、どのよう類型があるのかを考え分類してみた。参考資料として「子どもと文化」2003年7+8月号を活用させてもらった。 |
| いま、全国的な広がりを見せているNPOは、@「つどいの広場」系といわれる団体で、主に、「子育ておよび子ども家庭支援」を重点において活動している。児童館のような児童施設が極端に少ない自治体で、地域に根ざして活動をしていたグループに対し、行政から助成金が委託され、あっという間に全国に広がった。横浜市の「びーのびーの」や所沢市の「るーえん」などを結集して活動、「つどいの広場全国協議会」などを結成している。Aこども劇場のような「文化・芸術」系は、一貫した強さを持っている。特に、子ども劇場は600団体40万人ともいわれる会員を有し、総合的子ども団体となっている。 地域的にも、強力な組織を多数抱えている。 |
| B「中間支援」系といわれる全国的な組織、地域的な組織も芽を吹き出してきている。日本子どもNPOセンターや、こころの子育てインターネット関西などが活躍中である。また都道府県単位でも、愛知・東京などで中間支援的団体が育ってきている。 |
| さらにあげれば、C不登校・市民立学校などの「フリースクール」系の運動がある。「東京ショーレ」や「賢治の学校」などが活躍中である。次に、D自然体験・野外活動などを中心にして活動している、「体験型・冒険型」系の団体がある。羽根木プレーパークなどを組織している「日本冒険遊び場づくり協会」や「アルプス子ども会」などが注目されている。E子ども政策などを調査・研究・提言している「政策・研究」系のNPOも、最近では多く見られるようになってきた。子どもの権利条例づくりなど、この分野は広さをもち始めている。F各自治体がNO1の緊急課題と位置づけてきている「虐待防止」、チャイルドラインなどの「子ども相談」などの「相談・対応」系がある。そのほかには、Gビオトープなどの分野で活動をしている「こども環境」系や「食育」系の団体も存在する。H最近ではフリーペーパーなどの広がりとともに、子ども情報誌などで活躍する団体も出てきた。I特異な分野で活動する団体といえば、「子どもとメディア」や「国際子ども支援」などを主な分野としている団体も存在する。J認可外保育園や学童クラブなどの分野で活動する団体もある。 |
| しかし、多くの子ども系NPOの活動を見てみると、市民系NPOと一般系NPOとにわけられる気がする。それぞれの活動の今後に注目をしてみたい。 |