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「チョットまった!保育園民営化 6・30めぐろ保育集会」
参 加 報 告 |
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くれよんくらぶ851号
事務局長 菅野 司 |
| 6月30日(土)午後6時30分開会、目黒区民センター。「チョットまった!保育園民営化 6・30めぐろ保育集会」に参加してきました。参加の第1の理由は、保育園の民営化に反対する方たちは、どんな理論構築、どんな運動論を駆使して「民営化を押し戻す」のか、興味をもっていたからです。しかし、なかなかそのような機会に恵まれてきませんでした。今回は、目黒という近場での集会でもあり、目黒ふぼれんからのお誘いのメールもありましたので、ふぼれんスタッフ3人で参加してきました。 |
| 大きな熱気に包まれた会場は、定員400の席がほぼ満員。参加の主力は目黒区職労の保育士(若い保育士の姿が非常に目立ちました)や保育園関係者・該当園となった第2田道(でんどう)保育園父母の会の方、応援に駆けつけた横浜市立保育園民営化訴訟原告団の父母の方。大田区職労の旗もありました。会場の席につくと、参加者全体のがんばりが伝わってくる、いい保育集会でした。目黒区職労は東京でも珍しい、住民を大切にしている数少ない区職労の一つです。 |
| ただ、気になることがありました。それは「保育園民営化・めぐろの子どもたちになにをもたらすか」のタイトルでの講師の講演内容です。講師は大学教授で、大田区でも20年ぐらい前にお呼びしたことのある先生です。約1時間あまりの講演でしたが、そのお話は、ただただビックリするばかりの内容でした。お話のほとんどが、伝聞のみに基づいたと表現してもけっして過言ではない、インチキ手法(少なくともとふぼれんの3人のスタッフは、そう感じました)と誇張の連続であったことです。 |
| こんなお話を聴いて参加者が運動をするわけですから、「民営化を阻止する」ことなどは到底できないと思いました。多くの方を参加させている学習会なのですから、民間委託・民営化の実態をきちんと調査すべきです。この方は「民営化の実態調査」されたことはキット1回もないのだと思いました。正直、こんな無責任なお話をする講師が、全国の民営化反対の集会で講演をしているのかと思うと「がっかり」します。 |
| これでは参加者が本当にかわいそうです。まじめに、真剣に民営化に異議を唱えようとしてがんばっている方たちは、このお話を元に、きっと区議会議員さんたちと懇談をしていくことになります。しかし、理論武装のおおもとが間違いだらけでは、誰も説得できるわけがありません。難しい運動ではありますが、「勝てる展望」は十分にあります。そのためには、労働組合のありかた、公的保育の運営のあり方などの再構築が必要となります。 |