「品川子育てメッセ」報告
くれよんくらぶ1025号
ふぼれん事務局長 菅野 司
 
 朝9時50分、会場となるJR大井町駅「きゅりあん」7階のイベントホールに到着。10時開会なのに、すでに子ども連れのママたちで長蛇の列となっていました。3月2日(金)は、日本NPOセンター常務理事の「渡辺美恵子さん」が代表を務める、NPO法人「ふれあいの家・・おばちゃんのち」が実行委員会を組織(品川子育てメッセ実行委員会・・共同主催者)して開催した「品川子育てメッセ」の開催日です。
 
 「若いママたちが、800人を目標に参加者を集めたいと、ものすごいことを言っているの」と、会議の席上で嬉しそうに語っていた渡辺さん。しかし、当日は予想をはるかに上回る、3500人ものママと子どもが参加した一大イベントになっていました。4台のエレベーターからはひっきりなしに、子ども連れのママが降りてきます。その3分の1はベビーカーを押しながら。会場の入口前は、ものすごい人数です。
 
 20分ぐらいの間隔で、入場ストップがかかります。会場で会った私の友人も「中に入るのに20分も待たされてしまった」と語っていました。それでも、だれ一人クレームをつける人はいません。どのママも順番がくるのを、いまかいまかと待っていました。午後1時近く、見学を終えて大井町駅に帰る途中も、幼稚園を終えた新たなママの一群が次々に駅の改札口から出てきます。駅ビルのレストラン街も、子連れでいっぱいでした。
 
 後援は、品川区・品川社会福祉協議会、品川商店街連合会。協賛は24団体、協力は20団体、出展は25団体で、合計73団体が関わっての一大イベントを、乳幼児を抱える若いママたちでつくりあげた活動は、それはすばらしい出来栄えでした。チラシ裏面には「品川区で様々な活動を行う母親有志で結成。行政、民間、NPO団体、自主グループ、地元商店街、企業などが個々に行っている『育児を応援』する取り組みを強め、もっと必要としている現在育児に奮闘中の人へ伝えたい!と熱い気持ちでこのメッセを企画しました。」と書かれてありました。
 
 いま、全国でさまざまな子ども系NPOが活躍していますが、「おばちゃん家」はその中でも特筆に価する活動を展開中です。2月18日に、日本子どもNPOセンターが主催をして開催された児童館・子ども施設全国交流会でも感じましたが、子どもの分野ではまさに市民力炸裂という感じがしています。参加する一人ひとりが、いつの間にか活動家に育つ。NPO活動のすばらしさは、そんなところにあるのだと思います。すばらしいイベントを開催してくれてありがとうございます。勇気と知恵とヒントをいっぱいもらいました。
 
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