08年度・月刊絵本の共同購入とおはなし会の開催要項
ふぼれん事務局長 菅野 司
くれよんくらぶ1411号
 
 07年度の「おはなしの会」は、大田区区民生活部「区民活動積立基金助成事業」の助成金20万円を充当して運営しました。ぐるうぷ観覧車(プロの劇団)、認証保育園(開催会場)などと連携したことで、6回開催300名近い参加があり、どこの会場も大きな盛り上がりを見せていました。しかし助成金は単年度のため、08年度の「おはなしの会」開催の運営資金をどのように生み出すかが議論されてきました。以下は、「おはなしの会」開催とその運営資金のベースとなる「月刊絵本の共同購入」に関する要項です。
 
 「おはなしの会」実施の運営資金を、福音館書店発行の「月刊絵本(11種類410円〜770円)およびライブラリー絵本(9種類780円〜1365円)の共同購入」の取り組みを飛躍させ、その還元金でまかなうことにしました。1回の「おはなしの会」を実施するためには、「ライブラリー絵本」を中心に15冊以上の読者の確保が必要です。2回実施ですと30冊以上となります。1園ではむずかしい場合、近隣地域や隣の認証保育園などに呼びかけ、そこの読者も数に入れることができます。08年度は、育児サポートカスタネットの森の保育園も「おはなしの会」(2回)開催に加わります。
 
 個人宅への配達については、大田区内にお住まいで、「ライブラリー絵本+ほか1冊」の複数の絵本を購入する方のみに限定します。ただし配達する家庭は、共同購入を実施していない保育園(父母の会)・幼稚園などの「個人」となります。
 
取り組むにあたっての注意事項
@ 保育園(父母の会)ごとに職員および保護者の中から、絵本担当者を選出してください。
A 共同購入の絵本が、ほかの絵本などに混入しないよう「おき場所」に細心の注意を払ってください。特に、子どもたちがさわれない場所の確保をお願いします。
B 配布・集金にあたっては、配布表や集金表をつくり、そのつど記載することを忘れないでください。年間の購読料の集金は、6月末ごろをめどにしてください。
 
 「月刊絵本の共同購入とおはなしの会」事業は、絵本を毎月、定期的に家庭に届けるという作業を通じて、「情操」という子どもの育ちの部分と親子の絆の深まりの部分を担う事業です。絵本を子どもに読んであげる家庭を大幅に増やすことで、子どものゆたかな育ちのひとつが保障されます。家庭が子育ての基礎といわれていますが、「絵本」はまさにその部分の一翼を担っています。08年度の「おはなしの会」開催は、すでに5園で8回が計画されています。ふぼれんとしては10回開催を目標にして呼びかけています。