NO.293 2003年 8月号

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第2次民間委託・民営化保育園名発表される

民間委託に対する大田区ルールをつくり

 ルールにそって利用家庭とじっくり協議を

 −選考委員に当該保育園の父母も入れて−

 7月15日の区議会こども文教委員会で山王・西蒲田・東蒲田・浜竹・雪谷・蒲田本町・多摩堤の7園の民間委託・民営化の発表がありました。昨年の6園と違う点は在園中に民間に移行するという点です。ふぼれんは今回の発表に対して以下の改善案を提案します。
 @「ルールを守ることが行政の大切な役割」と考えると、昨年発表した「在園児の卒園を持つ」というルールを守るべきです。ルールの変更にあたっては、きちんとした根拠を区民に示し、利用者と区議会に説明と報告をすべきです。A区立保育園の民間委託・民営化にあたっては、きちんとした仕組みをつくってから実施すべきです。仕組みづくりにあたっては、利用者や全区団体と十分に協議をし、1年かけて「大田区ルール」をつくり、17年4月実施を提案します。B事業者の選考にあたっては、行政7、当該保育園父母2、全区団体1による選考委員会をつくることを提案します。行政は主にコストの面で、利用者は保育の中身の面で事業者を選考しますので、事業者のレベルアップと利用者の自治力向上が期待できます。これが区民との協働の本来の姿です。
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保育園の民間委託

 民営化に対する

  ふぼれんの考え方

 −なぜ公務員ではできないのか−

 区立保育園の民間委託・民営化に対するふぼれんの考え方は「反対でも賛成でもない」ということです。理由の@、反対しないのは、現在の区立保育園が父母の就労保障と子どもの保育要求に一貫して応えきれていないからです。賛成しないのは、民間保育園、特に企業立保育園(今後はほとんどが企業立となる)での評価に大きな不安と疑問をもっているからです。理由のA、「低コストで高サービス」というスローガンには無理があると考えているからです。現在の保育園職員の平均給与は756万円ですから高すぎます。しかし行政が考えている民間委託の給与想定は、457万円といわゆる民間給与平均の約半額です。生活できる給与と必要な人員の保障があってこその民間委託だと思います。高サービスには保育の質も含まれるのです。
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区議会議員懇談会

こども文教委員を中心に連続懇談会を計画

 ふぼれんは左記の日程で、こども文教委員を中心にした区議会議員懇談会を計画しました。区立保育園の民間委託・民営化問題では、大田区議会50議席のうち、民間委託・民営化に反対している議員はわずか9議席。残りの41議席は積極的・原則的などの温度差はあるものの賛成・推進の立場です。今後この問題での区議会審議は、8月15日、9月中旬、そして陳情が提出されれば9月29・30日の両日の中で最終決着をみることになります。懇談会に参加ご希望の方は事務局までご連絡ください。16日は蓮沼で全体会です。
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区議会議員懇談会の開催日程
日程 おなまえ 会派名 会場 時間
8月 4日 山崎 勝広 民主党 池上通りデニーズ AM10:00
8月 7日 冨田 俊一 公明党 区役所 AM10:00
8月 8日 山崎 勝広
沼田 秀弘
都野 圭子
民主党 蓮沼児童館 PM 7:30
8月 9日 松本 洋之
古山 昌子
清波 貞子
公明党 蓮沼児童館 PM 7:30
8月10日 和田 正子
清水 菊実
共産党 蓮沼児童館 AM10:00
8月10日 内田 秀子
奈須 りえ
生活者
ネットワーク
蓮沼児童館 PM 7:30
8月11日 金子 富夫 無所属 区役所 AM10:00
8月12日 塩野目 正樹 自民党 大森中デニーズ AM10:00
8月13日 湯本 良太郎 自民党 大森中デニーズ AM10:00
8月13日 犬伏 秀一 自民党 区役所 PM 1:30
8月14日 松原 秀典 自民党 池上通りデニーズ AM10:00
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民間委託・民営化 保育園説明会が開催されました

父母からの疑問・質問と意見が

 相次いで出されました

ふぼれんと父母の要請で多数の区議会議員も傍聴

 こども文教委員で発表後、こども育成部は今回発表した保育園での利用者説明会を連続で開催しました。
 説明会は7月23日から31日にかけて各保育園で実施されました。説明会には多くの父母が参加し、区側の説明の後に質疑応答がおこなわれ、特に、平成16年4月から民間委託になる山王・西蒲田保育園ではホールをうめつくす父母からの質問・疑問などが相次ぎ、今回の発表に対する戸惑いと不安をあらわしていました。各説明会での共通した質問は、昨年公表した6園への説明会では「在園している子どもたちがすべて卒園してから民間運営に移していく」との方針がなぜくつがえされ、次に公表された保育園が先行されるのか。父母が事業者を選べるのか。民間の職員が低賃金に抑えられた場合、保育の質が確保できるのか。保育は競いあうサービスなのか、などがあげられます。区との話しあいは今後も継続的に開催されていきます。今回ふぼれんと父母の要請を受けて各説明会に多数の区議会議員が傍聴しました。また、ふぼれんもすべての説明会をメンバーが傍聴し、区の説明と父母の意見や質問の聞き取りに努めました。
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洗足池学童児保育父母の会

メーリングリストで活発な父母の会活動 

 みなさんの父母の会でもいかがですか

 私たちの父母の会は、どちらかというと消極的な会でした。しかし行政や区議会の動き、特に区議会だよりの報道をきっかけに、MLを開設(仲池上保育園のクラスMLの経験を参考)しようと会員に呼びかけたところ「ぜひ開設してほしい」との要望が高く、非公開型のML(携帯OK)を7月開設、現在44世帯中22世帯が参加しています。送迎の機会もなくなった学童の親たちにとって、なんでも話せる場ができたことをみんなで喜んでいます。
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(仮称)子ども交流センター

平成16年4月開設をめざし 

 準備がすすめられています

 行政は富士見橋児童館のすべての機能を平成16年4月に「(仮称)子ども交流センター」に移す方針を発表しました。地域の人たちの手によって設立された「NPO法人おおもり子どもセンター」は、区の方針を受けることを決定。現在具体的な準備にはいりました。ふぼれんは、移転をよりよい形にするために、NPOと利用者との担当部局だけではなく、そこに働く職員も早い時期から加えた「開設準備協議会」をつくってほしいと提案します。
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大田区の学童保育

新しい施策が 提案される前に みんなで考えよう

 3月に川崎市(今年4月実施)が、6月に品川区(来年4月実施)が学童クラブの全廃を決定しました。両自治体とも放課後は学校の中に開設した「わくわくプラザ、すまいるスクール」(1年から6年生を対象)に統合し、学童保育という特別な事業を廃止しました。時を同じくして6月の大田区議会でも、代表質問と一般質問で二人の議員が「全児童対象の放課後事業」の実施を提案。7月21日発行の区議会だよりを見た多くの共働き家庭から「不安の電話」がふぼれんに寄せられています。世田谷区のように児童クラブを組み込むのか、廃止するのか、早急に父母の会ごとで話しあうことが必要となってきました。

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−区議会傍聴の呼びかけ−

 8月15日のこども文教委員会

 たくさんの父母の傍聴を

 8月15日(金)AM10:00−12:00

 大田区役所11階

※8月15日は保育園民間委託・民営化の第2回目の審議が予定されています。
※10階の区議会事務局で傍聴者名簿に名前を書いてから入室します。


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